アフターデジタル2 – UXと自由

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サントリー新浪氏、マルイグループ青井氏も推薦する、企業変革の羅針盤

本書は、アフターデジタルという世の変化に対して、私たちが持つべき「精神」と「ケイパビリティ」(能力と方法論)を提示しています。

前作「アフターデジタル - オフラインのない時代に生き残る」はたくさんの反響をいただき、OMO(Online Merges with Offline=オンラインとオフラインを区別せず、融合したものと捉える思考法)を実践されている方と様々な議論をさせていただきました。そうした議論の中で、勘違いや陥りがちな思考の罠も見えてきました。

本書ではあらためて、「新たな顧客体験(=UX)を作り、顧客とアフターデジタル型の関係性を築くことがあるべきDX(デジタルトランスフォーメーション)である」。別な言い方をすると、「UXを議論しないDX、顧客視点で提供価値を捉え直さないDXは、本末転倒である」という点を、事例も交えながらお伝えしていきたいと思っています。

「ここには社会や顧客の課題をどう解くのかというDXの本質が語られている。
 まさに日本の未来を創る企業変革の羅針盤だ。」
(サントリーホールディングス 代表取締役社長 新浪 剛史氏)

「藤井さんのDXに対する「そうじゃないんだー!」という熱いメッセージと、
 UX重視の新しい世界を切り開こうとする使命感のようなものが
 あふれ出んばかりのパワフルな内容で、前作に続いて感動しました!」
(マルイグループ 代表取締役社長 代表執行役員 青井 浩氏)

著者コメント

  • 株式会社ビービット 東アジア営業責任者 藤井保文

    尾原和啓さんと作った前著「アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る」が、身に余るお言葉を頂戴しました。

    一方、データやAIの力の過信や、ディストピア的管理社会への恐怖など、様々な誤解・曲解を招いた側面もあり、コロナ禍でデジタル対応が待ったなしと言われる中、このままでは様々な誤解の上でデジタル対応が加速してしまうという危惧を感じていました。

    「ディストピアではない自由なアフターデジタル社会」をみんなで作っていくにはどうしたら良いのか、ということを考えて作成したのが、この「アフターデジタル2 UXと自由」です。前作が「視点の転換」を狙ったものであるのに対し、今回は「アフターデジタルに対応するための実践書」としての役割を担っています。DX推進者、ビジネス・サービス・UXを作る方々にとっての指針になればと思います。

    得られたデータをUXに還元する、ユーザに信頼されるサービスに溢れ、ビジョンとして共感できるプレイヤーが力を合わせてエコシステム化しながら、今以上に豊かな社会が作られ、本書で書いていることが当たり前になってほしいと願っています。

目次

まえがき アフターデジタル社会を作る、UXとDXの旗手へ

第1章 世界中で進むアフターデジタル化
 1-1 アフターデジタル概論
 1-2 アジアに学ぶスーパーアプリ
 1-3 量から質に転換した 2019 年の中国
 1-4 インドに見る「サービスとしての政府」
 1-5 米国から押し寄せるD2Cの潮流
 1-6 日本社会、変化の兆し

第2章 アフターデジタル型産業構造の生き抜き方
 2-1 変化する産業構造への対応
 2-2 決済プラットフォーマーの存在意義
 2-3 「売らないメーカー」の脅威
 2-4 アフターデジタル潮流の裏をかく
 2-5 「価値の再定義」が成否を分ける 続・ラッキンコーヒー VS スターバックス
 2-6 第2章のまとめ

第3章 誤解だらけのアフターデジタル
 3-1 日本はアフターデジタル型産業構造になるか?
 3-2 来るOMO、来ないOMO
 3-3 「デジタル注力」の落とし穴
 3-4 データエコシステムとデータ売買の幻想
 3-5 個社で持つデータにこそ意味がある
 3-6 DXの目的は「新たなUXの提供」
 3-7 第 3 章のまとめ

第4章 UXインテリジェンス 今私たちが持つべき精神とケイパビリティ
 4-1 より良い未来、社会を作っていくための提起
 4-2 人がその時々で自分らしいUXを選べる社会へ
 4-3 UXと自由の精神 企業のDXが社会をアップデートする
 4-4 UXインテリジェンスの企業家精神
 4-5 UXインテリジェンスの全体構造 - バリュージャーニーを形作るUX・データ・AIのループ
 4-6 UXインテリジェンスの基礎ケイパビリティ - ユーザーの置かれた状況を理解する
 4-7 UXインテリジェンスのケイパビリティ1 - ビジネス構築のためのUX企画力
 4-8 UXインテリジェンスのケイパビリティ2 - グロースチーム運用のためのUX企画力
 4-9 第4章のまとめ

第5章 日本企業への処方箋 あるべきOMOとUXインテリジェンス
 5-1 流通系OMOは「オペレーションとUXの両立」が肝要
 5-2 接点系OMOは「ケイパビリティ調達」が肝要
 5-3 DX推進に立ちはだかる壁
 5-4 第5章のまとめ

あとがき 待ったなしの変革に向けて

書籍情報

書籍名
アフターデジタル2 - UXと自由
出版形態
単行本、Kindle版
著者
株式会社ビービット 藤井保文
価格
2,200円+税
出版
日経BP社
発売
2020年7月29日
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