Date : 2018

09

12Wed.

TTPS(徹底的にパクって進化する)ゲームってなんだ?

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TTPS(徹底的にパクって進化する)ゲームってなんだ?

9月はじめの金曜日の夜、代表・遠藤から全社宛に招集がかかりました。いわく、

「TTPSゲームをします!」

「徹底的に、パクって、進化するゲームです!」

え?ああ、て(T)ってい(T)てきに、か。いや、聞いてもよくわからなかったけど…。まぁ、こういうのは参加してみないとわかんないですね。このブログのネタにもなるしな、という不純な動機をかかえつつ、とりあえず参加してきました、TTPSゲーム大会。

まずはメンバーのご挨拶からどうぞ(笑点風)

指定の19時ぴったりに、というよりはやや三々五々で集まったメンバーは12名プラス遠藤と、もうお一方。なんとJobweb会長の佐藤孝治さんではないですか。

なんでも、大人の夏合宿2018で、このゲームを考案したありえる楽考の鈴木利和さんがナビーゲートをして実施した際に、代表・遠藤も体験したゲームで、「社員の皆さんと一緒にやってみよう」ということになったそうです。そして佐藤さんモデレータの初舞台がビービットになったとのこと。

そもそも佐藤さんは、ビービット創業時からのお付き合いがあります。実はビービット最初のささやかなオフィスは、佐藤さんのご実家の2階をお借りしたもの。立ち上がればお互いのエリアが見渡せる程度のパーテーションを挟んで、Jobwebさんとビービットが同じ部屋にいたんだそうです。

今でもビービットの採用戦略の相談はじめ、もろもろご協力いただいています。いずれこのブログにも、どどーんとご登場願うかも?乞うご期待です。

さて、ゲームの進行はというと。

4人1チームに分けられ、各人に12枚のカードが配られました。

仕事上のTIPS的なことが書いてあるカードが12枚。これでどんなゲームが始まるの?とみんながドキドキそわそわしていると、佐藤さんからのご指示が。

「この中で、1番大事だと思うカードを1枚選んでください」

ええー、なんか、いきなり何かが決まってしまいそうなことを!と思っていたら、

「僕はまだみなさんのことを知らない。だから、1番大事だと思うカードと、それを選んだ理由、あとはそうですね、今日この場に来た目的を、1人ずつ教えてください」

とのこと。あ、ゲームとは直接関係ないのね(このあたり、みんなもそう思ってたようで、やっぱり負けず嫌いの多い会社です、ビービットは笑)。

と、いうことで、1人ずつ自己紹介。

以前から佐藤さんと知り合いのメンバーもいたり、もちろんはじめましての人もいたり。それでも全員の自己紹介を別け隔てなく真摯にきいて、適度に笑いに変えてくれて、自己紹介をしただけで、なんとなく自分が佐藤さんに認めてもらえたような気持ちにさせてくれるのは、さすがとしか言いようがありません。

さあ、ゲームを始めよう

全員の自己紹介が済んだところで、佐藤さんからルール説明。これがけっこう、ややこしい。

基本的にはボードゲーム、つまり双六ですね。ただ、自分がゴールすることが目的じゃない。4人全員が、ゴールすることと、(さっき使った)12枚のカードを全員が揃えること、の2つを達成しなければなりません。しかも、制限時間40分以内に。

そして、スタート時点で5枚ずつ手札が配られ、それを交換したり、場に出したり、あれやこれや…

でも!詳しい説明は、ごめんなさい、割愛します!!うまく説明できる自信がないって話もありますが、このゲーム、はじめてやるのと、ルールを理解しきってからやるのでは、全然進行が変わっちゃうんです。

自分でやってみたい、ルールを詳しく知りたい、という方は、発案した方のサイトで無料の会員登録をすれば一式ダウンロードできるそうなので、そちらをご確認ください。

さて、話は戻ってビービットの会議室。

12名のメンバーが3チームにわかれて、ゲームスタート。チーム内は協力しつつ、他のチームより先に終わらせてやるんだという、負けず嫌いオーラが会場を包みます。

結果。

一番最初にゲームを終わらせたのは、「カタン」というボードゲームの日本代表だったこともあるNさんを擁するチーム。さすが、ゲームのツボを抑えるのがはやく、みんなが楽しめる余地を残しながら、的確な進行で、他の3人を先にあがらせた上での、余裕のゴールでした。

次にあがったのは、ペンシルパズル大好き、東大パズル研究会にも所属していたOくんのいるチーム。チームメンバーの年齢層が近くて、コミュニケーションも活発だったように思います。

そして、私のいたチームは…なんと、微妙にルールを捉え間違えて、通常より難易度が高い状態でゲームを進めておりました。結果、制限時間の40分には間に合わなかったのですが、佐藤さんの優しさで、「おまけのあがり」としていただきました。

…と普通に書きましたが、実はこのゲーム「あがり」にたどり着くのがそもそも難しく、初めての人だけではまずあがれないものなんだそうです。実際、遠藤が初めてこのゲームに参加したときは、誰もゴールできなかったとか。

このことからビービットは優秀だ、とか言いたいわけじゃなく、差が出るのは、「利他的に動けるかどうか」なんじゃないかと思います。数々のゲーム大会に出場しているNさんいわく、普通はチーム全体を考えろと言われても、どうしても自分の勝ちにこだわってしまうもの、だそうです。

そこを、他のチームにはライバル意識を持ちつつも、チーム内の最適化を考えてプレーできる人材が集まっているビービット。遠藤は上機嫌で「日本の宝だ」なんて言っていましたが、こういう環境で働けるのは幸せなことだなぁと感じます。

佐藤さんからも、まさか全チームがあがれるなんて、とお褒めの言葉をいただきました(うちのチームはおまけ、ですけどね笑)。

最後は参加者全員で記念撮影。佐藤さんからは、また何か他の企画を持ち込んでいただけるようなお話もあり、早くも楽しみです。

…ところで。

このゲームのタイトル、覚えてますか?

そう、徹底的にパクって進化するゲーム。ただ、明示的に誰かの何かをパクる、というようなゲーム進行ではないし、佐藤さんからも、この点の解説はありませんでした。でも、実はタイトルに攻略のヒントがあったような…?

はっ!
ここから先はネタバレになっちゃいますし、私の思いすごしかもしれませんので、今回はこのへんで!

また、何かの企画でお会いしましょう!