一日に10回もCVするユーザの正体その2
ーある銀行の場合

アクセスログなどでは、異常数値は除外して算出することが多いと思います。ある銀行サイトでも、1日に10個以上の投資商品の資料請求をするユーザは異常数値扱いでCVにカウントしていませんでした。しかし、ユーザグラムでその行動を見てみると意外な正体が...

2018年5月28日
一日に10回もCVするユーザの正体その2ーある銀行の場合

成果承認されない「10CV」

ある銀行のウェブサイトでは、ときどき、1日に10種類以上の投資商品の資料請求をするユーザがいました。
原因はよく分からなかったのですが、上司には「アクセスログツールの集計ミスでは?」「手違いの人では?」と異常数値扱いをされて、成果にカウントしてもらえませんでした。

10種類も資料請求をするユーザの行動とは

せっかく追っている資料請求KPIの数値なので、きちんと成果としてカウントされたいものです。

担当者は、ユーザグラムで1日に10もCVするユーザの行動を見てみることにしました。

すると、そのようなユーザは長期間にかけて、定期的にサイトを訪問していました。そして、1回あたり投資商品を2〜3つじっくり見ては、良いものを1つ、お気に入りに登録して離脱しているようでした。

そして、最終的に10程度まとめて資料請求をしていました。

正体は「真面目に比較検討をしているユーザ」だった

このユーザ行動から鑑みるに、ユーザは明らかに「真面目にコツコツと情報収集と比較検討をしているユーザ」でした。

アクセスログ解析ツールの集計ミスでも、ノイズでもなかったのです。
上司には成果としてカウントしてもらえることとなりました。

あなたのサイトでは、「異常値」と認識されているものはありませんか?
それが本当に異常値なのか、ぜひユーザグラムで確認してみてください。
今回の事例のように、成果承認につながるかもしれません。

【関連記事】
第22回:一日に10回もCVするユーザの正体その1ーある生命保険会社の場合

「ユーザグラム」をさらに知りたい方はこちら

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