サービス紹介ページが閲覧されていた
思わぬタイミング

ある介護施設検索サイトの話です。このサイトで、自社サイトの特徴を紹介するページを新たに作ってリリースしたところ、予想外のタイミングで閲覧されていることが明らかになりました。
さて、いつ、誰に、閲覧されていたと思いますか。

2018年4月16日
サービス紹介ページが閲覧されていた思わぬタイミング

新規ユーザを想定して作った「サービス紹介ページ」

ある介護施設検索サイトの事例をご紹介します。

このサイトの課金モデルは、見学申し込み数に応じた成果報酬型でした。そのため、見学申し込みのタイミングで自社サイトを使ってもらうことが何より重要でした。

ただ、介護施設は、長期検討商材であり、見学申し込みのタイミングだけ使ってもらうというのは難しい商材です。売上増加のためにも、検討初期〜後期にかけてずっと使ってもらえる、施設探しにおけるメインのツールになりたいと考えていました。

「どうすれば他社サイトではなく自社サイトを使ってもらえるだろうか」

こう考えた時に、このサイト担当者は、自社サイトの特徴を知ってもらおう、と考えました。
特徴として、自社独自の基準を満たす介護施設のみを厳選して掲載している、という点が他社との何よりの違いでした。そこで、掲載施設の基準や、その背景となるサービス創業者の想いを伝えようと、「サービス紹介ページ」を制作することにしたのです。

初めてサイトを訪れるような方に、自社サイトの特徴や他社との違いを知ってもらうことで、その後も自社サイトで施設選びをし続けてもらえるのではないかという仮説でした。

「サービス説明ページ」を閲覧していたのは見学申込み直前のユーザだった

このページのリリースから2週間後、担当者は、狙い通りにページが閲覧されているかどうかを確認してみました。

まずGoogle Analyticsを確認しました。すると、狙い通り、まずまずの閲覧数を稼げていました。

続いて、ウェブサイト上の各ユーザの行動を可視化できるツール「ユーザグラム」を確認しました。

すると、サイトを使い始めたユーザを想定して作ったのに、このページを見ていたのは見学申し込み直前のタイミングでした。それも、長期間このサイトを度々訪れていたユーザでした。

ユーザはサイトを信頼できるのか不安に思っていた

さらに意外なことに、サービス説明ページを閲覧する前後で会社概要ページやプライバシーポリシーのページなども閲覧していることが見受けられました。

おそらくユーザは、見学申し込みの段階で個人情報を入力するにあたって、このサイトが本当に信頼できるサイトなのかどうかを確認したくなったのではないかと推測されました。

「サービス説明ページ」を作った狙いや想定とは全く異なる閲覧のされ方でした。

リリース効果をクイックに確認して改善を重ねる

担当者にとってこれは想定外ではありましたが、良い収穫が2つありました。

1つは、見学申し込みにあたってユーザがサイトを信頼して良いか不安に思っているという新たな課題が明らかとなったことです。このページを見ずとも「信頼できる」と思ってもらえるよう、見学申込みフォーム周辺や、各施設紹介ページを改修することとしました。

2つめは、現状のリンク文言や配置だと、サイトを使い始めたユーザにはサイト紹介ページがあまり見てもらえていないということです。介護施設を検討し始めたユーザがまずはどのようなことを気にして、どのような行動をとっているのかを観察し、どのタイミングで、どう他社との違いを伝えると良いのか再検討することとしました。

ウェブサイトの良いところは、サイトの改修をクイックに重ねられるところ。 サイト改修をリリースしたら、それがうまくワークしているのかユーザグラムで確認してみてください。次なる改善ポイントに気づくことができますよ。

ユーザグラムの詳細を知りたい方、
導入をご検討の方はこちら

ユーザグラムの詳細な機能や導入事例、活用方法などをお知りになりたい方は、
下記よりお問い合わせいただくか、資料をダウンロードください。