日本経済新聞社(「日本経済新聞 for iPad」)

  • プロジェクトの成果:
    顧客満足度9割以上を達成
    ※2012年4月実施の調査結果
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  • キーワード:
    • アプリ
    • メディア

プロジェクトの概要

iPadアプリ「日本経済新聞 for iPad」の開発に際し、モックアップを利用したユーザ行動観察調査を実施。そこから得られた改善点を実際の開発に反映した。

クライアントの課題

日本経済新聞社様では紙面をiPad上で閲覧できるアプリを開発している中で、リアルなユーザの声を開発に反映することで、お客様に喜ばれるアプリを作りたいというニーズを持っていた。

ビービットのアプローチ

「ユーザ視点」と「クイックな改善」を組み合わせ、顧客満足度の高いアプリの開発を実現

敢えて「未完成」のモックアップで、ユーザ調査を実施

開発完了時ではなく、開発途中の段階でユーザ行動観察調査を実施。敢えてモックアップが「未完成」な段階でユーザに使ってもらうことで、ユーザの視点からの課題抽出を行った。

一般的な開発ではユーザによる実地検証は最後まで後回しにされることが多い中、早い段階で「ユーザを見る」調査を実施することで、調査結果をその後の開発に最大限に取り入れることができた。

開発者自らが調査に参加し、「ユーザ視点」という土台を共有

さらに、「開発者自身がユーザを見なければ、いいものは作れない」という考え方のもと、実際にアプリの企画・開発に携わる幅広い担当者の方々が、ほぼ全てのユーザ行動観察調査を見学。調査を通じて、ユーザの行動や発言を目の当たりにすることで、「ユーザの視点」がプロジェクトメンバーの中で広く共有された。

その結果、「この機能はユーザにとってどうなのか」という議論の土台ができたことで、開発すべき機能の優先度が明確になり、短期間での品質向上に成功した。

調査→改善→調査を繰り返すアジャイル手法

ビービットのユーザ行動観察調査は、短いスパンで改善を繰り返すアジャイル開発手法との親和性がきわめて高かった。

初回のユーザ調査でモックアップを利用してもらい、そこで導出された改善点のうち、すぐに対応できるものはクイックに修正して次のユーザ調査にぶつける、という繰り返しにより、改善案の精度を高めることに成功した。

※コンサルティングプロジェクトの進め方はクライアント様のご状況に合わせてご提案いたします。

プロジェクトの成果

2012年3月に「日本経済新聞 for iPad」がリリースされると、幅広い顧客から支持され、創刊以来最大の日経電子版有料会員増をもたらした。また2012年4月実施の利用者調査では「使い勝手」「読みやすさ」ともに満足度90%以上という高い結果を記録した。

クライアントの声

株式会社日本経済新聞社 山内 秀樹 様

今回は開発途中にユーザー行動観察調査を組み込むことで、たくさんの工夫をリリース前に取り入れることができました。何よりも、開発者やデザイナーが自ら調査に積極的に参加して、利用者の生の声に触れた経験が改善への原動力になったと感じます。「目からうろこ」の瞬間を共有することで、さまざまなアイデアが湧いてきて、意欲も大いに高まりました。開発者やデザイナーがユーザーの声をもとに、自信を持ってサービスを改良し続けたことで、完成したアプリは満足度9割を超える評価をいただき、会員数も順調に伸び続けています。

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