2009年04月06日

その表現、ユーザに分かりやすいですか?

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ユーザビリティコンサルタント
日下部 諒子

ユーザにとって分かりやすい文言・説明はウェブコンテンツ制作の基本です。
専門用語は思った以上にユーザに理解されていませんし、会社固有の名称・モデル名なども説明がなければユーザには何のことか分かりません。

例えば、下の3つは、業務用エアコンの製品一覧ページです。
最も個別製品ページへ進みたいと思うページはどれでしょうか。
専門用語の多い例A

製品モデル名のリンクのみ例B

必要な情報が端的にわかる例C


例Aのように専門的な説明文章の場合はどうでしょうか。
専門用語が多く、各製品の違いを簡単には理解できません。

例Bでは、製品モデル名や型番のリンクのみを展開しています。
これではそれぞれの製品の違いが分からず、どの製品を見るべきかユーザはわからないため、ここで離脱してしまう可能性があります。

例Cが最も個別製品を選択しやすいのではないでしょうか。
価格、形、馬力といった大まかな情報があるため、各製品の違いが端的に分かり、詳細を確認するステップに進みやすくなります。


製品一覧ページに限らず、ユーザ(製品やサービスに詳しくない人)にとって分かりやすいかどうかの観点であなたのサイトを一度見直してみてはいかがでしょうか。

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