2006年12月11日

トップページの一般的な役割

ソーシャルブックマーク  はてなブックマークに登録  この記事をクリップ!  Yahoo!ブックマークに登録  Google Bookmarks に追加  Buzzurlにブックマーク  del.icio.us に登録  | 

顔写真
マネージャー
宮坂 祐

最近、企業のウェブマスターの方から「サイトのトップページというのは一般的にはどういった役割を担うものなのか」という質問をいただきました。

サイトの目的や描くシナリオによってトップページの役割も変わってきますが、一般的には以下が挙げられそうです。

  1. ユーザをニーズに合致した適切なコンテンツや機能へスムーズに振り分ける
    何らかの目的を持ってユーザはサイトを訪れると考えられますので、それらのユーザを適切に誘導することがトップページ最大の役割といえます。
  2. 会社のブランドイメージ訴求
    トップページは多くのユーザが通りますので、ぱっと見の印象およびイメージ訴求も重要といえます。
  3. ユーザへ企業側からのメッセージ(新商品、キャンペーン)を伝達する
    ユーザは当初の目的達成をした後、良い印象をサイトに抱いている場合は、他の情報を探す可能性があります。 その際の行動の基点がトップページであることも多いため、企業として優先順位の高い情報をトップページで提供していくことが考えられます。
  4. サイト全体像の把握を助ける
    サイトの全体感を把握したがるユーザも存在するため、トップページやグローバルナビゲーションで、サイト全体が把握できる工夫があると良いでしょう。

トップページのリニューアル方針や効果検証方法を検討する際の一助となれば幸いです。

ソーシャルブックマーク  はてなブックマークに登録  この記事をクリップ!  Yahoo!ブックマークに登録  Google Bookmarks に追加  Buzzurlにブックマーク  del.icio.us に登録  | 

<< 視線の流れをブロックしていませんか? | トップ | 思わぬ記号の重複 >>



AI搭載 モーメント分析クラウド「USERGRAM(ユーザグラム)」