第19回 検索エンジン対策の本質

ウェブサイトを構築する際には、検索エンジンを意識したページ制作が重要になってきます。

2003年2月14日

2003年の第2弾は、検索エンジン対策です。

検索エンジンが進化するにつれ、検索エンジン経由でサイトを訪問するユーザが増加しています。そのため、ウェブサイトを構築する際には、検索エンジンを意識したページ制作が重要になってきます。

まずは小手先よりも基本に返ろう

SEO(Search Engine Optimization)といった言葉で話題になっているロボット型検索エンジン上位表示対策ですが、その本質は極めてシンプルで「ユーザが見たいページを作る」ということです。なぜなら、検索エンジンはユーザの支持を得るために、ユーザが見たいページを上位に出すようにプログラムされているからです。

例えば、以前は検索の対象となっていた<META>タグに、何十というキーワードを詰め込むなど小手先のテクニックで対抗するサイトが多く存在しました。検索エンジンを運営する企業は、これらのサイトを「小手先ばかりに走るユーザに対して不誠実なサイトで、ユーザが見たいサイトではない」と判断し、プログラムを改良してテクニックが効かないように進化させました。

常に検索エンジンの上位表示を狙うのであれば、やはり根本に立ち返る必要があります。つまり、単純にユーザにとって使いやすく有益なサイトを作れば良いのです。

ますます高まる検索エンジンの重要性

検索エンジン各社が「ツールバー」と呼ばれるブラウザ埋め込み式の検索ボックスを提供してから、検索の使われ方は大きく変わってきました。昔のように検索サイトにいちいちアクセスする手間が省け、調べたい時にはブラウザ上に表示されている検索ボックスに言葉を入力してEnterキーを叩けばよいだけになりました。

このように検索の手間が劇的に減ったことで、知らない情報がどこにあるのか調べるという行動のみならず、行きたいサイト名を入力し、知っているサイトへのリンクを表示させるために使われることが多くなってきました。つまり、従来のブックマークの意味で検索エンジンを使用するようになってきたのです。

テキスト中心が基本

このような検索行動の変化を踏まえると、多くのユーザに見てもらうためには、検索エンジンにかかり、なおかつ上位に表示されることが必須となります。そこで、基本に戻って気を付けるべき点は、前回のコラム(ページは軽く、テキスト中心に)でも主張したように、テキストを中心としてページを制作していくことです。テキスト中心のサイトは、画像中心のサイトに比較すると格段に可読性が高くなります。そのため、ロボット型検索エンジンはテキストを主な検索対象としています。

画像や動画でなければ伝えられないもの以外は、しっかりテキストで記述し、検索エンジンに引っ掛かるように配慮しましょう。そうすることで、より多くのユーザが検索エンジン経由で訪れてくれるようになります。

以上

この記事に関連するコンサルティングサービス

デジタルマーケティング改善

実績

  • ベネッセコーポレーション

    外部環境の変化に伴い、既存のコミュニケーションでは新規会員獲得が難しくなっていた。これまでとは違うユーザのニーズを捉えたコミュニケーション方針を策定し、ウェブサイト経由の申し込み数108%を達成。

  • 旭化成ホームプロダクツ

    ウェブサイトを製品の魅力を訴求する新たなメディアとして活用するためのリニューアルを実施。豊富なコンテンツ力を活かしターゲットユーザを商品ページへ誘導し、商品詳細ページにて他社商品との違いや独自のブランド力を訴求することに成功。

デジタルマーケティング改善の実績一覧

この記事に関連するコラム